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リフォーム 2025.05.15

リノベーションしやすい・リノベーションに向かない中古物件の見分け方

こんにちは!姫路市・たつの市で注文住宅を手がけるエースフォルムです♪
中古住宅を購入して理想の住まいへとリノベーションする方法は、コストを抑えながら自分好みの家を手に入れられるのが魅力。しかし、物件によってはリノベーションがしにくい場合もあります。今回は不動産業も手がけるエースフォルムが、リノベーション向きの物件とそうでない物件の見分け方を解説します。

■リノベーションしやすい物件の特徴
1.構造がしっかりしている
リノベーションの自由度を高めるには、建物の構造が頑丈であることが重要です。特に耐震性の高い物件や柱・梁で支えるラーメン構造の建物は、間取り変更がしやすくおすすめです。

2.築年数が比較的浅い
築浅の物件は基礎や構造がまだしっかりしていることが多く、フルリノベーションをする際のコストを抑えやすい傾向にあります。

3.希望のリノベが可能な法規制内の物件
エリアによっては建築基準法や用途地域の規制があるため、希望のリノベができるか事前に確認することが大切です。

4.給排水・電気設備の更新が可能
リノベーション時に給排水管や電気配線を変更できるかもチェックポイント。築古物件では配管の老朽化が進んでいることもあるため、事前の調査が必要です。

■リノベーションに向かない物件の特徴
1.建物の構造上、間取り変更が難しい
壁で建物を支える「壁式構造」のマンションや、築古の木造住宅では、間取りの変更が難しく希望通りのリノベができない場合があります。

2.耐震性能が不十分
1981年以前の旧耐震基準の建物は、耐震補強が必要になる場合があり、コストがかかる可能性があります。

3.管理状況が悪い
マンションの場合は管理状況も重要です。共用部のメンテナンスが行き届いていない物件は、将来的に修繕費がかさむリスクがあります。

4.リノベーションに制約がある
マンションでは管理規約でリノベの制約がある場合があるため、事前に確認が必要です。また、再建築不可の物件では大規模な改修ができない場合があります。

中古住宅のリノベーションを成功させるには、物件選びが重要です。耐震性や構造、設備の更新可否などをしっかり確認し、自分の理想の住まいが実現できる物件を選びましょう。エースフォルムでは、不動産購入からリノベーションまでトータルでサポートが可能です。物件選びにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。