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スタッフブログ 2022.06.30
住宅ローンの種類
~住宅ローンの種類~
今回は住宅ローンの種類についてです。
住宅ローンには、公的ローンと民間ローン、中間的なシステムのフラット35があります。
①公的ローン
公的ローンは、財形住宅融資と自治体融資があります。
最近は民間の金融機関の商品も多種多様で、魅力的な商品が出揃っているため、公的ローンを利用する人は少ない傾向にあります。
財形住宅融資:比較的金利が低く、金利は5年ごとに変わります。
利用できる条件があり、①財形貯蓄を1年以上継続②貯蓄残高50万円以上③住宅部分の床面積が70㎡以上280㎡以下④一定の断熱性能を満たすこと、などがあります。
自治体融資:地方自治体が行っている融資です。
条件や内容は自治体によって異なります。
直接融資の他にも、所定の金融機関でローンを組んだ場合に金利の一部を補助する利子補助制度、特定の金融機関と提携して、低金利など有利な条件での融資あっせん制度を行っている自治体もあります。
②民間ローン
民間ローンは、基本的にローンを借りる人に対しての融資になるので、申し込みには一定の審査があります。
〇銀行
都市銀行や地方銀行などのローンです。
その銀行を給与振込口座にしている場合は優遇金利が適用されるなど、さまざまなサービスを提供してもらえます。
〇信用金庫、信用組合
信用金庫や信用組合が行っているローンで低金利の商品もあります。ただし、利用できる地域や職業が限定されていることがほとんどです。
〇JA
JAの組合員向けのローンです。
組合費を納めて准組合員になれば、農家以外の人でも利用できるケースもあります。
〇住宅ローン会社
実店舗がなく、ネット上だけで営業している会社もあります。人件費などのコストがカットできるので、比較的金利の低い商品があります。
③フラット35
フラット35は、銀行や保険会社、ノンバンクなどが扱っている住宅ローンです。
最長35年まで借りられる長期固定金利型、全期間一律の固定型、11年目から金利が上がる段階性かを選択できます。
契約時に返済終了までの金利がわかるので返済計画を立てやすいです。
同じフラット35でも、取り扱う金融機関ごとに独自の手数料を設定しているので、金利や手数料は異なります。
利用できる上限があり、①一戸建ての場合、住宅の床面積が70㎡以上②住宅の耐久性など、住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合している③店舗や事務所との併用住宅では、住宅部分の床面積が全体の1/2以上などがあります。
住宅ローンはいろいろなところが取り扱っているので、どんなものがあるのか特徴を知っておきましょう😊