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家づくり 2025.07.08
猛暑対策は「外構」から考える!夏を快適にするエクステリア設計術

こんにちは!姫路市・たつの市で注文住宅を手がけるエースフォルムです♪
年々厳しさを増す日本の夏。室内の冷房対策だけでは限界を感じている方も多いのではないでしょうか。実は、夏を快適に過ごすためには「外構(エクステリア)」の工夫がとても重要です。日差しを遮る、熱をため込まない、風通しを良くする——これらを意識した外構設計によって、住まい全体の快適性は大きく向上します。
■暑さをやわらげる素材選び
たとえば、玄関アプローチやカーポートの素材には、熱を反射しやすい明るい色味や蓄熱性の低い素材を選ぶことが効果的です。アスファルトのように黒く熱を吸収しやすい素材は、夏場は歩くだけでも不快感が増す原因に。インターロッキングや木調タイルなど、見た目も涼やかで熱のこもりにくい舗装を取り入れることで、玄関まわりの体感温度を下げることができます。
■植栽でつくる自然のシェード
また、植栽の力も見逃せません。南側や西側に落葉樹を植えることで、夏の強い日差しを遮り、冬には葉が落ちて陽射しを取り込むという自然の力を活かした設計が可能です。ウッドデッキやテラスにはシェードやパーゴラを設けることで日差しをやわらげ、外でも心地よく過ごせるスペースに早変わりします。

■風の通り道をデザインする
さらに、風の通り道をつくることも重要なポイントです。建物と外構の配置を工夫し、風が抜けるように設計することで建物まわりの空気がこもらず、自然の通風を活かせます。敷地全体を「室内も含めた快適ゾーン」として考える設計力が求められる部分です。
■建築士が叶える一体型の外構設計
エースフォルムでは、建物のデザインと一体化した外構計画をご提案しています。建築士が設計することで、室内外の動線や視線、風の流れまで考慮したプランが可能です。実際に暑さ対策のためにシンボルツリーを活用したり、庇の延長と外構のデザインを連動させたりといった事例も多数あります。
夏を快適に過ごす住まいづくりは、家の中だけで完結しません。外構から考えることで、暮らし全体の心地よさが格段に変わります。これから家づくりやリノベーションを検討している方は、ぜひ外構にも目を向けてみてください。エースフォルムが、暮らしに寄り添ったご提案をいたします。