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家づくり 2025.04.17

リセールバリューを考慮するならどっち?新築vsリノベ

こんにちは!姫路市・たつの市で注文住宅を手がけるエースフォルムです♪
住宅は一生ものの買い物と考えがちですが、ライフスタイルや家族構成の変化により住み替えの可能性もあります。その際に気になるのが「リセールバリュー(資産価値)」です。今回は、新築とリノベーション、それぞれのメリット・デメリットを踏まえ、リセールバリューを高めるポイントについてご紹介します。

■新築のメリット・デメリット
<メリット>
・最新の住宅性能:耐震性・断熱性・省エネ性能が高く、住宅の品質が保証されている。
・市場価値が高い:築年数が浅いうちは売却時の評価が高くなりやすい。
・住宅ローンや税制優遇が受けやすい:新築購入時には住宅ローン減税や補助金などの制度が活用できる。

<デメリット>
・購入直後の価格下落:新築プレミアム(新築価格の上乗せ)があるため、購入直後に価格が2割程度下がることが多い。
・立地の選択肢が限られる:駅近や人気エリアでは土地が少なく、郊外に選択肢が偏ることがある。

■リノベーションのメリット・デメリット
<メリット>
・立地の選択肢が広がる:人気エリアでも中古物件なら手に入りやすい。
・コストパフォーマンスが良い:新築よりも費用を抑えつつ、自分好みのデザインに仕上げられる。
・リノベーション次第で価値を高められる:リノベ内容によっては資産価値を維持しやすい。

<デメリット>
・築年数が経過しているため、売却時の評価が低くなりがち。
・住宅ローン減税や補助金の条件が新築より厳しい。
・建物の状態によっては追加のメンテナンス費用がかかる。

■リセールバリューを高めるポイント
<共通するポイント>
・立地選びを重視:駅近や商業施設が充実したエリアは資産価値が落ちにくい。
・デザイン性と機能性のバランスを取る:万人受けするシンプルでモダンなデザインが再販時に有利。

<新築の場合>
・耐震等級や省エネ性能の高い家を選ぶ:ZEH住宅などは市場価値が維持されやすい。
・間取りの汎用性を考える:ライフスタイルの変化に対応できる間取りが売却時に有利。

<リノベーションの場合>
・築年数20年以内の物件を選ぶ:築古すぎると売却時の価値が低くなりやすい。
・耐震補強や省エネ改修を行う:購入後に価値を高められるリノベを意識。

新築とリノベーション、どちらもリセールバリューを高めるポイントはありますが、一概にどちらが良いとは言えません。自分のライフスタイルや予算も考慮しつつ、長期的な視点で検討してみましょう。