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家づくり 2025.01.09
冬でも快適!床暖房を導入するメリットと注意点
こんにちは!姫路市・たつの市で注文住宅を手がけるエースフォルムです♪
寒い冬に、足元が温かいと快適ですよね。床から直接暖める床暖房は、足元から体全体を暖めるため、エアコンとは違った心地良さがあります。今回は、床暖房のメリットとデメリットを詳しくご紹介します。
■床暖房のメリット
1.足元から温まる
床暖房の最大の魅力は、足元から体全体が温まることです。エアコンやストーブのように空気を温めるのではなく、床そのものを温めるため、部屋全体が均一にじんわりと温かくなります。足元が冷えにくくなるので、冷え性の方や小さなお子さま、ご高齢の方にも優しい暖房方法です。
2.空気が乾燥しにくい
エアコンを使うとどうしても空気が乾燥してしまいますが、床暖房は空気を直接温めないので、乾燥しにくいという特徴があります。これにより喉や肌の乾燥を防ぎ、快適な室内環境を保てます。特に冬場は乾燥による風邪のリスクも高まるため、床暖房を導入することで健康面でもメリットがあります。
3.静かでクリーン
床暖房は動作音がほとんどなく、静かに部屋を暖めてくれます。また、エアコンのように風を送ることがないため、ホコリやハウスダストが舞い上がることもありません。これにより、アレルギーや喘息の方にも安心して使用できるクリーンな暖房方法と言えます。
■床暖房のデメリット
1.初期費用が高め
床暖房のデメリットとして挙げられるのは、初期費用の高さです。床下に暖房パネルを設置するため、施工にかかるコストが高くなりがちです。また、床材も耐熱性の高いものを選ぶ必要があるため、通常の床材よりも価格が高くなることがあります。
2.ランニングコストに注意
床暖房は電気式や温水式など種類がありますが、どちらもランニングコストが高くなりやすいです。特に電気式床暖房は電気代がかかりやすいため、広い範囲で使用すると月々の光熱費が増えることがあります。一方、温水式は光熱費が比較的安いですが、ボイラーのメンテナンスが必要になります。
3.施行後のリフォームや修理が大変
床暖房は床下に配管やパネルを埋め込むため、リフォームや修理に手間がかかるという点があります。故障した場合、床を一部剥がして修理する必要があるため、時間と費用がかかることがあります。
床暖房は足元から体全体を温めてくれる嬉しい暖房器具です。一方で、初期費用やランニングコスト、メンテナンスの難しさなど、注意点もあります。床暖房の導入を検討する際は家族のライフスタイルや予算に合わせて選び、早めに施工会社に相談するようにしましょう。