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家づくり 2024.09.26
知らない人が多い!平屋の現実
こんにちは!姫路市・たつの市で注文住宅を手がけるエースフォルムです♪
近年は平屋を希望される方が多く、メリットは皆さん調べられてご存知かと思います。しかし平屋にもデメリットや不安な点はありますので、今回はその内容と対策方法をご紹介します。
■プライベート空間が取りにくい
平屋は間仕切りを少なくして開放感を演出することも多く、家族の存在を感じやすかったり、どこにいても繋がっているような安心感があります。しかしその一方で、音が聞こえやすかったり、においが広がりやすかったりと、プライベート空間が取りにくくなってしまうのはデメリットと言えます。
対策としては、設計段階でしっかり動線計画をすること。来客動線と家族動線を分けることで、玄関から直接自室に行けるようにしたり、他の部屋を通らずリビングに行けるようにしたりと、工夫することができます。
■光が届きにくい場所がある
平屋は2〜3階建の家に比べて、どうしても外部に接する面が少なくなります。そのため、真ん中に近い部屋は光が届きにくかったり、周辺に高い建物が建っていたりすると光が入りにくくなってしまいます。
対策としては、光が届きにくい場所には天窓を設置する。また、屋根の形状を工夫して段差をつけ、そこにガラスを設置することで上からの光を取り込むといった方法があります。
■換気が行き届かないことも
外部に接する面が少なくなることで、光だけでなく風も入りにくく、そして抜けにくくもなります。
対策法は、中庭をつくること。建物の中心や風が抜けにくい場所に中庭をつくることで、換気しやすく光も取り込みやすいお家になります。
■水害時に不安
姫路市には大きな河川がいくつかあり、海も近く、さらに地盤が低い場所が多いため、水害には注意が必要です。
対策はまず、高い場所に家を建てること。そして、基礎のコンクリートを通常よりも高くする「高基礎」という方法をとることもおすすめです。
■防犯面が不安
平屋は2〜3階建てに比べて全てが平地なため、侵入経路が多く防犯面では不安が残ります。また、土地も広く邸宅感のある平屋は、裕福な家庭だと思われて狙われやすいという面も。
防犯ガラスやシャッターを設置するなどの対策をとるほか、セコムなどのセキュリティを入れることもおすすめ。セキュリティを入れる場合、建築段階で設置することを計画した方が、外観が美しくおさめられます。
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