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家づくり 2024.06.06

シニア世代でも使いやすい収納にするには?

こんにちは!姫路市・たつの市で注文住宅を手がけるエースフォルムです♪

使いやすい収納」は、世代や身長、ライフスタイルなどによって異なります。
ですが、シニアの方に使いやすい収納にすることで実はお子さまにとっても、もちろん大人の方にもやさしい収納になります。
今回は、シニア世代でも使いやすい収納とはどんなものかをお伝えします!

まず、これはシニア世代に限らずどんな方にも共通して言えるのですが、
手を下ろして立ったときの手先から目の高さまでが、もっとも使いやすい・手の届きやすい高さと言われています。
年齢を重ねると手が上がらなくなったり、腰が曲がってきたりします。そのため、「収納しやすい範囲」は自然と狭く・低くなってくるのです。

「収納が使いにくくなった」「届きにくくなった」と感じたら、荷物や持ち物を整理し、リフォームを考えるタイミングかもしれません。
天袋など届かない場所にあるものは一度出し、要・不要を見直して整理しましょう。基本的に手の届かない場所にあるものは使わなくなる傾向にあるので、どうしても処分したくないけど普段使わないものは高い位置にしまっておいても大丈夫です。

そして押入れやクローゼットのどこまで手が届くかを確認し、無理のない高さにハンガーパイプを設置します。洋服は基本的にハンガーにかけるスタイルにすることで、服を畳んでしまう必要がなくなります。収納棚やボックスなどはどこに何が入っているか分かりやすくするため、ラベルを貼っておくと便利です。

また、ご夫婦どちらも使いやすい収納にすることも大切です。ご夫婦どちらかの体調が優れない、動けないときでも、どこに何が入っているか、どこに片付ければよいのかが2人とも把握できているのが理想。できるだけものを整理して少なくしておき、シンプルで分かりやすい収納にすることをおすすめします。