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家づくり 2024.03.26
リビング学習のメリット・デメリット
こんにちは!姫路市・たつの市で注文住宅を手がけるエースフォルムです♪
お子さまが勉強や宿題をする場所としてスタンダードになりつつある「リビング学習」。
リビング学習にはメリットがたくさんあるのですが、実はデメリットもあります。
どちらも理解したうえで、学習環境を見直してみましょう。
■メリット① 集中力が上がる
人間は無音状態の方が集中できないらしく、不安になってしまうそうです。リビングは人の気配や音が常に感じられる場所。程よい生活音がある方が、安心して目の前のことに集中できます。
■メリット② 親子のコミュニケーションが増える
お子さまがリビングで学習することで、家事をしていてもお子さまを見守ることができ、分からないところを教えることができます。問題が解けたら「すごいね!できたね!」と声掛けをすることで、子どもの自信や安心につながるのも大きなポイント。お子さまの学習の理解度や進捗状況なども把握できるので、親御さんも安心です。
■デメリット① リビングが散らかりやすい
学習用品や教材が出しっぱなしになり、なかなかリビングが片付かない…といった悩みはよく聞かれます。特にダイニングテーブルで学習しているケースでは、食事の時間になってもテーブルの上が片付かない、消しゴムのカスだらけで汚い…といった声も。お子さまでも片付けやすいリビング収納を用意することや、整理整頓の習慣づけが必要です。
■デメリット② 気が散ってしまう
リビングは家族がさまざまな過ごし方をする場所。他のきょうだいがいる場合そちらの様子が気になって学習に集中できなかったり、きょうだいが邪魔をしてしまったりすることも。学習中にテレビが気になったり、他のことに興味がそれてしまったりする可能性もあります。幼いきょうだいがいる場合もお絵描きの時間にするなど工夫をして、お子さまが学習する時間は他の家族も協力すること、家族間でルールを設けることも大切です。
お子さまが小さいうちは親御さんが宿題をチェックしたり教えたりする機会も多いため、基本的にはリビング学習がおすすめ。その後成長したときにどこでどのように勉強したいかは、お子さまの意見を尊重してあげてくださいね。