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スタッフブログ 2022.11.19
契約までの流れをつかもう
こんにちは、
契約の流れは依頼先によって違います。
見積もりとは、図面と仕様書をもとに、その建物を建てるために必要な費用を算出する事です。
この金額がお互い合意にいたれば、建て主と施工会社が工事契約を結ぶことになります。
工事契約にいたる流れは、依頼先をハウスメーカーか、建築家か、などによって異なりますので、
注意が必要です。
各社で方法は様々ですが、一般的に設計相談が終わると、敷地調査や要望の聴き取りをへて
概算見積もりと基本プランが提示され、これに納得すれば、実施設計に取りかります。
実施設計が終わり、工期や金額が合意にいたれば、「工事請負契約」を結びます。
ハウスメーカーは、プランや材料に標準仕様が設定されているため、聴き取りプラン提示までがスピーディーです。
見積もりも早いのですが、標準仕様とそうでない部分をきちんと把握して見積もりを見るようにしたいところです。
建築家+工務店との契約
建築科はおもに設計と監理を行い、工事自体は請け負いません。
そのため、工事契約よりかなり前に「設計監理業務委託契約」を結びます。
一般的に、基本プラン作成前に「設計申込み」をします。
プラン完成後、基本プランが気に入れば、正式に契約します。
納得いかなければ、契約を中止します。
この段階で必要な金額は、着手金の支払いのみとなります。
その後、建築家が基本設計をへて実施設計を終え、工務店に工事の見積りを依頼し、
正式な工事見積りが完成します。
複数の工務店の物を比べると相見積りのチェックは、建築家が行います。
ここで予算を超えた場合は仕様を見直して、減らしていくことになります。
最終的に、建て主が提示された見積りに合意すれば、建築家立ち合いのもとで工務店と「工事請負契約」
を結びます。
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