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リフォーム 2025.06.24
夏前にやっておきたい!住まいの暑さ対策リノベ

こんにちは!姫路市・たつの市で注文住宅を手がけるエースフォルムです♪
年々暑さが増す日本の夏。快適な室内環境をつくるには、家そのものの性能や工夫が重要です。夏本番を迎える前に、リノベーションでできる暑さ対策を見直してみませんか?今回は、住まいの温熱環境を改善するための実用的なリノベアイデアをご紹介します。
■断熱窓で熱の出入りをブロック
窓は家の中で最も熱の出入りが多い場所。既存の窓を断熱性の高いペアガラスやトリプルガラスに変更することで、冷房効率がぐっとアップします。外気の熱を室内に入れにくくし、室温を安定させることで冷房の使用時間も短縮できます。
また、既存の窓の内側にもう一枚窓を設ける「内窓設置」も人気のリノベ方法です。比較的工事も簡単で、費用対効果の高い暑さ対策と言えるでしょう。
■庇(ひさし)や遮熱フィルムで日差しをコントロール
直射日光が差し込む南や西向きの窓には、庇(ひさし)を取り付けるのも効果的。夏の強い日差しを遮り、室内温度の上昇を防ぐことができます。庇の代わりにオーニングを設置するのもおすすめです。
また、窓ガラスに遮熱フィルムを貼る方法も。太陽光の熱線をカットしつつ、室内の明るさはしっかり確保できます。外からの視線が気になる場所には、目隠し効果も兼ね備えたフィルムを選ぶと一石二鳥です。

■風の通り路をつくる工夫
風通しの良い間取りへの変更も、リノベーションで実現できます。たとえば、部屋の対角線上に窓を設ける「パッシブ通風」や、欄間(らんま)や室内窓を取り入れて空気の流れをつくる工夫は、自然の力で室温を下げる方法として有効です。
また、玄関・廊下・階段なども風の通り道として見直すことで、家全体の空気循環を改善し、暑さを感じにくい空間づくりが可能になります。
建物そのものの工夫で暑さを軽減することは、夏を快適に過ごすための大切なポイントです。断熱窓や庇、風通しの良い間取りなど、ちょっとしたリノベでも効果は絶大。暑くなる前の今こそ、見直しのチャンスです!