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リフォーム 2025.06.17
リノベーションで固定資産税はどう変わる?意外と知らない税金の話

こんにちは!姫路市・たつの市で注文住宅を手がけるエースフォルムです♪
リノベーションを検討している方にとって、「固定資産税が上がるのでは?」という疑問や不安はつきものです。実際、リノベーションの内容によっては税額が変動するケースもあります。一方で、条件を満たせば減額措置が受けられる場合も。今回は、リノベーションと固定資産税の関係について、知っておきたい基本情報を解説します。
■固定資産税が上がるケースとは?
リノベーションで固定資産税が上がる主な理由は「建物の評価額が上がる」ためです。たとえば、劣化していた部分を新品同様にリフォームしたり、床面積が増えたりした場合、資産価値が上がると判断され、その分税額も上がる可能性があります。
特に注意したいのは、キッチンや浴室などの水廻り設備、外壁や屋根の改修、床や内装の大幅なグレードアップ。これらは「評価替え」の対象となり、工事完了後に市区町村の調査員が訪問して評価額を見直すことがあります。

■減税・減額が受けられるリノベーションもある
一方で、一定の条件を満たすリノベーションには、固定資産税の減額措置が設けられている場合があります。たとえば以下のような改修が対象です。
・耐震改修
旧耐震基準(1981年以前)で建てられた住宅に対して、耐震性を向上させる改修を行った場合。
・バリアフリー改修
高齢者や障がい者と同居している家庭で、手すりの設置や段差の解消などを行った場合。
・省エネ改修
窓の断熱化や高効率給湯器の導入など、省エネ性能を高めるリフォームを行った場合。
これらの改修に該当し一定の費用要件や時期の条件を満たすと、改修部分の固定資産税が1/2に減額される制度があります。自治体によって内容が異なるため、着工前に必ず確認しましょう。
リノベーションによって固定資産税が上がる場合もあれば、減額が受けられる場合もあります。「知らなかった」では済まされない税金の話こそ、事前にしっかり把握しておくことが大切です。
エースフォルムでは、税制や補助金に詳しいスタッフがリノベーションにまつわるお金の不安もしっかりサポートいたします。お住まいの地域での減税制度についてもご案内可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。